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学校の木質化⑪ ~地元材をストック~ 

2021.06.08

公共施設に地元産木材を活用する取り組みを進めている小田原市は、調達基金を設立しています。木材となるスギやヒノキなどは通常、秋から春先にかけて間伐されることが多い。そのため公共施設に小田原産材を使おうとしても、年度がスタートする4月からでは木材の安定調達は難しことから、木材の購入費を基金で一時“立て替える”ことで、森林関係業者から適切な時期に必要な木材を確保し、市立小学校の内装などに、使用しています。基金を活用することで木材を先行取得でき、需要と供給のミスマッチを解消できます。
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